我々のミッション、
組織について

NTT-ATアイピーエス株式会社
代表取締役社長
北村 守

代表メッセージ MESSAGE

【経歴】
1985年よりNTTの研究所入社。エンジニアとしてLSIなど通信用の素子の開発、光ファイバー通信システムの研究開発、FTTHサービスのシステム開発等を経験。研究者の人材開発や研究計画や予算管理など共通的業務も長く携わる。
2012年よりNTT-ATに入社。営業と人事を担当。人事制度や採用など広範囲で組織の改革を成功させる。
2014年から4年間、NTT-ATアイピーエスにて非常勤取締役として経営の一端を担う。
2018年、NTT-ATアイピーエス社長就任。

個人の持つパワーを最大化し社会に貢献する

NTT-ATアイピーエスは人材の会社です。
専門性を持つ個々の人材が集まり、その人材の持つ力が会社のパワーになります。
旧来は、人材を派遣することによってお客様に貢献する「派遣型ビジネス」が主体でした。
現在では、専門性が必要な業務を切り出していただき、責任を持って遂行する「アウトソース型ビジネス」に舵を切っております。
派遣型ビジネスと比べ、適正なコストで最新の知識とスキルを入手することが可能です。
またこの中で、RPA(WinActor)導入など積極的に効率化を提案しています。

NTT-ATおよびNTT研究所を中心にNTTグループへ貢献するとともに、この実績に基づき、NTTグループ外の市場も開拓しています。

我々のミッション

社長就任時、わたしは3つのミッションを掲げました。

  • (1)ATおよびATグループの共通的業務を戦略的に補完する。
  • (2)共通的業務を中心に、研究所への支援を強化する。
  • (3)AT人材、研究所OBを中心に、シニア人材を活用し、技術力や経験を活かして、ATグループ、NTTグループと社会に還元する。

この3つは、それぞれNTT-ATアイピーエスの成長分野と考えています。当面はこのミッションに沿って安定的な成長路線に乗せることが目標になります。

個々人の成長がミッション達成へとつながる

人材の会社ですので、社員ひとりひとりの能力は財産であり、ミッションの達成には社員の成長が必要不可欠です。
社員に対しては、個々人の特性にあった育成や、キャリアパスについて考えていきます。キャリアパスの中で、人事ローテーションを実施しながら、社員のスキルを拡大するため、社員研修の充実、資格取得の奨励など、さまざまな施策を導入しています。
特定のスキルを身に付ける研修だけではなく、業務の基本姿勢や考え方を身に付ける研修と、双方学べる機会を提供しています。

強いチームを作るためには

社員のために何ができるのか、経営陣や管理者側からの情報発信を常に考える一方で、より強いチームを作るためには、社員が組織に対して自発性を発揮できる環境作りに力を入れています。

私からは、全社員に向けて「社長通信」を発行し、世の中や会社の状況、会社の方針について説明しています。
また、社員の方には「直接相談を歓迎」と宣言しています。直属上長の許可はもちろん不要です。何人かの社員からは提言をもらい、地道な業務改善につなげることができました。

NTT-ATアイピーエスはお客様常駐社員を含めロケが分散しているのですが、私ができるだけ足を運び社員と直接対話することを心がけています。

経営陣と社員の双方が、自然にコミュニケーションをとれる空気を大切にしています。

NTT-ATアイピーエスの遺伝子が力を引き出す

NTT-ATアイピーエスの社員は一言で言うと、まじめに業務を遂行する誠実さを持ち合わせています。
これは脈々と受け継がれてきたNTT-ATアイピーエスの遺伝子のようなもので、お客様からの信頼の源泉でもあります。
自分のチームや上長だけでないコミュニケーション、積極的な業務改善の提案や、長期的キャリアのイメージを持つことなどを期待しています。

社員のエンパワーメント、ミッションの達成を目標とし、将来は、これらの実績を活かし、技術開発や研究開発を担う企業や組織の共通的業務(バックオフィス)全体を担うユニークな会社を目指していきます。